2012年4月15日 MCFAJクラブマンロードレース第1戦  筑波サーキット

2012年シーズン開幕のMCFAJ第1戦筑波サーキット大会が行われた。
今年はパワーパイプレーシングによる完全新規のマシンが登場。アルミフレームにYZ250Fエンジンをドライバーのリア側に搭載したマシンはF1/F2クラスと日本独自のF4クラスの間を埋めるべき存在のF3クラスの新設を狙っての意欲作。タイヤは6インチカート用タイヤをチョイスし、開発者である高橋ドライバーと発案者の飯島パッセンジャーによりF2クラスに混走での参戦となる。また、チームオオゼキ・大関パッセンジャーがドライバーとして参戦、新たにパッセンジャーデビューが2名などニューウェーブを感じさせる幕開けとなった。





朝イチで行われた予選は、前日の雨によりコースのところどころに水気は残るがほぼドライ状態。F2クラスの#66 ライジングサンレーシング 渡辺/安田組が1分10秒548でポールポジション。続いてF1クラス#9 チーム赤蜻蛉 粕谷/大木組、F1-#8 ライジングサンレーシング 中川/日比野組、F2-#76 ヴァンダレーシング 佐藤/栗原組、F2-#22 ライジングサンレーシング 千村/森田組、F2-#25 ヴァンダレーシング 清野/阿島組、F2-#11 パワーパイプレーシング 高橋/飯島組、マシントラブルにより予選リザルトを残せなかったF1-#6 ライジングサンレーシング 原口/中山組、F1-#7 チームオオゼキ 大関/平戸組の順での決勝グリッドとなる。

 

決勝レース、ポールポジションの#66 渡辺/安田組がホールショットを決める。続いて1コーナーに入ったのはロケットスタートを決めた#8 中川/日比野組、ほぼ並んで#9 チーム赤蜻蛉 粕谷/大木組。オフシーズンの練習走行で走り込みレベルアップを果たした#25 清野/阿島組、750ccスチールパイプフレームながら驚異的なペースの#76 佐藤/栗原組、マシンを変えて2年目でようやくある程度のセッティングが出た#22 千村/森田組、このレースからのコンビでパッセンジャーがデビュー戦となる#6 原口/中山組、初のレース参戦の#7大関/平戸組、F3マシン実戦デビューの#11 高橋/飯島組と続く。2周目には#66が早くも独走状態を築く。コーナーごとに#8を追い立てるも抜くには至らない#9が2周目第2ヘアピンでようやく2位に上がったときにはすでにメインストレート1本分近い差が出来ていた。2位に上がった#9だが給油系のトラブルで4周目に入ったところでマシンストップ〜リタイヤとなる。変わって上がってきた#25が#8に迫り、7周目第1コーナー進入でこれを捉え2位浮上。また下位グループでは#6-#76と、#22-#7-#11がそれぞれ接戦を繰り広げる。


 

 

総合1位は独走で#66 渡辺/安田組。2位#25 清野/阿島組、3位#8 中川/日比野組、4位#76 佐藤/栗原組、5位#6 原口/中山組以下1ラップ遅れで#7大関/平戸組、#22 千村/森田組、#11 高橋/飯島組の順でゴール。クラス別ではF1クラスが#8が初優勝、以下#6-#7、F2クラスが#66-#25-#76が表彰台。
パワー差が出にくい筑波サーキットではあるが、250ccシングルエンジン搭載のF3マシンが1200ccのF1マシンとトータル2秒程度の差で走り切ったことはレースデビュー戦としては驚嘆。国内で新車で入手できる車両が出来上がり、しっかり走れることがわかったことはサイドカーレース普及にとって朗報といえるだろう。以降も筑波サーキットでのレースは参戦していく様子。

 

次戦レースは6月17日MCFAJ クラブマンロードレース第2戦/富士スピードウェイ。イベントでの走行として5月5日に富士スピードウェイにてJSCサイドカーミーティングスポーツ走行・デモラン&ペースカー、5月13日に川口オートレース場でのオーバルクラシックバイクミーティング デモランにそれぞれ3台が走行する。

 

 

 

 

 

 

 




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